仮想通貨の失敗談7選!最大1000万円の大損体験から失敗を回避するヒントを探る

仮想通貨で大損した実際の失敗談をもとに、どうしたら失敗してしまうのか、逆にどうしたら失敗を回避できるのかのヒントを探っていきたいと思う。

まず、前提として、仮想通貨は、ボラティリティ(価格変動幅)がもの凄く高いため、仮想通貨での投資はハイリスクハイリターンとなることを前提に話を進めていきたいと思う。

仮想通貨失敗談~安易にニュースや知人の話に飛び乗り失敗

仮想通貨のことをろくに調べもせず、「ビットコインが1BTC:300万円を突破!」「1ヵ月間で価格が2倍!今飛び乗らなければ損」といったニュースや知人等の話を鵜呑みにし、安易に飛び乗って投資してしまうケースである。
仮想通貨は上昇時は飛んでもない勢いで上昇し、バブル相場を形成する。そんな時、飛び乗らないと機会損失なのではないかと思ってしまうのも無理はない。

しかし、一般大衆がなだれ込む時は時すでに遅しである。

元本110万円に対し、90万円を失った仮想通貨失敗談を見てみよう。

知り合いが、仮想通貨にハマり始めた頃、便乗してコインチェックでスタートしました。最初はあれこれ手を出して、なんだかんだと総額110万まで投資しました。のりにのっていたので、ビットコインとリップルとアルトコインで総額330万まで伸びまして、毎日楽しかったです。

リップルの可能性を感じて、乗り換えてリップル15円の時にちょこちょこ買い始め、伸び始めて25円50円の時にも買い足し、180円の時も買い、最後に200円超えた段階で最終です。

その後に、コインチェック事件でハッキングされ凍結されて、かなり落ち込みましたが、数ヶ月経ってようやく解除されましたが、世間では、仮想通貨はダメだ!の風潮になってしまい、そこからみるみるうちに下がってしまい、お手上げでした…

そこから数年放置してそれでも上がる見込みを感じなくなり、お金もなくて困り果てて仕方なく全売りして、90万以上損をしてしまい、二度とやるか!と言った感じです。

当時は出川組と言われバカにされまして、最近ビットコインが600万位まで伸びてリップルも伸びたようですが、思い出したくないのであえて見ないようにしました。苦い思い出があります。ゆとりのある人は売らずにもう少し待つべきでしょう。

2021年4月~6月頃のリップル/円の週足チャートを見てみよう。急騰した後、急落しているのがよくわかる。

リップルの週足チャート

よく考えずに、急騰している時に飛び乗ってしまうと、取引根拠がないため、急落時に焦って狼狽売りしてしまうケースは初心者に特に多い。

仮想通貨は価格変動が激しいので、今急上昇していてもいつ急落するか分からない。
投資する際には、急上昇中に乗り遅れたくない気持ちはよくわかるが、焦って飛び乗りせず、きちんと調べてから投資をするべきである。

仮想通貨失敗談~ボラティリティの高さに動揺し失敗

仮想通貨はボラティリティが高いので、上昇局面では、どこまでも上がっていくような錯覚に陥ることがよくあるが、いつ反転するか分からないのが怖いところでもある。
元本200万円に対し、50万円を失った仮想通貨失敗談を見てみよう。

取引所のビットバンクに日本円200万円を入金し、リップルの現物取引をしていました。はじめた当時は投資未経験で、個人的に安いと感じたら直感で購入、値上がりすれば適当に売るを繰り返していました。
2018年4月、リップルが約50円の時に50万円ほど購入し70円代で一旦利確しました。

リップルはその後も順調に値を上げていき、1リップル103円の時に200万円全額分購入。それからは価格がじりじりと下がり続け、結果的に30円台で損切りしました(下落の間に損切りを何度かしている)。

最終的に50万円ほどの損失でました。

仮想通貨特有の大きな価格変動に焦ってしまい、冷静な判断が出来なかったことが損をした最大の原因かと思います。

当時私は、初めての価格暴騰に直面した時だったので、このまま上がり続けるのではないかというあり得ない妄想が膨らんでしまい、慌てて購入してしまったのを覚えています。

続いて、仮想通貨のボラティリティを甘く見ていた失敗談である。
元本100万円に対し、54万円を失った仮想通貨失敗談を見てみよう。

2018年仮想通貨バブル崩壊時、イーサリアムを含めたコインはほぼ全て下落し、1日での平均最大下落率は43%となっている。

その中でイーサリアムは22%と下落幅が非常に小さい。なので少々の下落ではそんなにダメージを受けないだろうと思っていた。

時が経ち、2021年5月に再度バブル崩壊が起こった。
多くのコインが暴落して行っている中、前回のバブル崩壊時の件もあり、イーサリアムは下落幅が少ないだろうと思い売却を躊躇した。

しかし、今回の下落でほぼ全てのコインが50%以上下落した。その中にイーサリアムも含まれており、1日での下落幅が54%にまでなってしまった。

早めの利益確定をしていなかったイーサリアムは売却時期を失ってしまい遅めの売却。結果-54万円の損失を出してしまった。

仮想通貨はボラティリティが高いので、すぐに含み損が膨れ上がってしまう。株式投資やFX投資よりも、投資元本を大分少なくするべきである。

仮想通貨失敗談~貯金フルベットなど、資金管理に問題があり失敗

仮想通貨は冒頭でも触れた通り、ハイリスクハイリターンである。すなわち、一度の取引で多くの資金を失ってしまう可能性があるため、資金管理は非常に重要である。
貯金を全て投入するなど、愚の骨頂である。

元本150万円に対し、120万円を失った仮想通貨失敗談を見てみよう。

私は1BTCが700万円になるだなんて夢にも思っていないので、その時30万円のBTCが高く感じた。無理もない。1円が30万円になっているのだ。それ以上値段が上がるだなんて思いもしない。次にXRPという通貨を見つけた。リップルである。リップルは10円ほどだったと思う。

その時の流行りで、IYRKという言葉がある。「いくで!やるで!リップル買い増しや!」略してIYRKである。IYRKを唱えてリップルを爆買いしていた人をリップラーと呼び、私もリップラーになりたいと思った。

まずは少額でやっていたと思う。正直、細かいことはよく覚えていない。記憶を失ったのだと思う。最後の結末が酷すぎて、、、

最初の方は利益が出ていた。しかしそれがダメだったのである。
人間、知識もなくやってみたものが上手くいくと十中八九調子に乗るものだ。その時の私も例に漏れることなくこれでもかというほど調子に乗っていた。

仮想通貨のことがテレビでも紹介されだし、コインチェックのCMが放送されてビットコインの値段は230万円まで高騰していた。
これはいける。まだ上がると思ったリップラーの私は貯金の150万円をフルベットしたのである。

その後すぐに大事件が発生する。コインチェックで取引きされていたXEM(ネム)が全て消えたのだ。その金額約580億円、失神しそうな金額だ。

後日、このコインチェック事件の犯人は北朝鮮の工作員だと噂を聞いたがそんなことはどうでもいい。奪われた580億円は戻ってはこないのである。

幸いリップラーの私は、ネムを持っていなかったので、直接的な被害には遭っていないが当然そんな事件があると全ての仮想通貨の価格が暴落する。

この暴落のことを出川ショックという。
コインチェックのテレビCMに出川が出演していたことからこう呼ばれているが、文字通りやばいよやばいよである。

私の150万円は30万円になってしまった。
120万円の含み損である。基本はそのまま置いておき、プラスになるまで放置するしかないが、その後にどうしても現金が必要になり円に換金、リップラーを卒業したのである。

投機は無理なく毎月少額でやるのが1番だと痛感させられた話である。

続いて、元本200万円に対し、全損してしまった仮想通貨失敗談を見てみよう。

当時仮想通貨ブームで流行りに乗って今までの貯金を増やそうと考え投資を始めました。
最初は投資の鉄則である安くなれば買い高くなれば売るを基準にし、10万円が1週間で20万円になりました。

これに味を占めてネットや書籍などで色々な情報に左右され投資額が少しずつ増えていき、気がつけばマイナスが増えていき更にマイナスになったものを増やそうと草コインやFXに手をつけ始めました。

投資した通貨はリップル、ネム、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、xpコイン、skyコイン、等になります。

時々プラスになることもありましたがその頃には今までのマイナスを取り返そうとすぐにまた違う手法をとり増えた分が一気になくなりました。

気がつけば貯金額の全てを注ぎ込み、200万円がなくなってしまいました。

続いて、元本110万円に対し、70万円を失った仮想通貨体験談を見てみよう。

リップルを2018年初めに平均110円で10000ほど購入しました。投資理由はビットコインは既に高く、アルトコインで時価総額の大きく、さまざまな決済手段にビットコインより早く決済が可能であるという謳い文句と金融機関が提携してきていることからでした。

その後300円近くまで上昇しましたが、売らず最終的に10円台まで下落しました。売却時は平均30円台でした。

結局売らなければプラスのタイミングで終わることもできただけに、アルトコインはポートフォリオの数パーセントに止め、放置するぐらいのほうがよいと感じました。

以上、資金管理不足による仮想通貨失敗談を見てみたが、仮想通貨は急騰する局面がよくあるので、「全財産をかければ大儲けできるかも」といった安易な発想は失敗の元である。

仮想通貨失敗談~レバレッジをかけた取引で失敗

仮想通貨はボラティリティが高く、その上でレバレッジをかけてしまうと、超ハイリスク超ハイリターンになってしまう。
金額の振れ幅が急激に大きくなるので、トレード上級者以外は含み益や含み損の額に右往左往してしまい、感情的なトレードになってしまう可能性が高い。
大損どころか、超大損の元である。

キャッシング等で借金した250万円が一時5000万円まで含み益状態になったものの、急落に巻き込まれ、さらに50万円借金し、結果-300万円になってしまった仮想通貨失敗談を見てみよう。

2017年のGWにXRPが暴騰しているツイートを見て仮想通貨というものを知りました。
当時のビットコインが20万円くらいだったと思いますが、それに比べてXRP(リップル)が1円から11円になったという話だったと思います。

ビットコインと比較してまだまだ伸びると考えてキャッシングなどで250万円借りて仮想通貨に参入しました。

最初(2017年5月)にXRPを購入後、2017年にビットコイン、ビットコインキャッシュ、XVGなど10種類以上の仮想通貨を取引しました。

結果的に2017年末に最大で5000万円ほどまでなりましたが、2018年初頭から大暴落。

2018年からは下落相場になったため、アルトコインの取引はやめてビットコインのレバレッジ取引だけをしていました。

暴落することがわかっていたのでショートで入れば下落相場でも稼げるだろうと思っていましたが、レバレッジ20倍ではボラティリティの大きさに振り回されストップロスの繰り返しになりました。

せめて借りたお金だけは先に返してしまえば良かったのですが、2017年中の大暴騰で慢心しきっていたため、自分ならばまた勝てると思い込み、ズルズルと負け続けました。

最初の250万円の借金に加えて、途中で50万円の借金をし、種銭を全て失ったため、結果300万円の損失となりました。

トレード上級者以外が、仮想通貨のレバレッジ取引を行うと、ほぼ確実に大損してしまうので、現物取引にしていおいた方が賢明である。

仮想通貨失敗談~逆張りで失敗

仮想通貨は、ボラティリティが高いので、一方向に進むと、とんでもなくそのまま突き進むケースがよくある。
したがって、「こんなに上がったのだから少しは調整があり、逆張りすれば利益を取れるだろう」といった安易な逆張りは非常に危険である。
仮想通貨の逆張りもトレード上級者以外はお薦めできない。

逆張りを多用して、累計損失500万円の仮想通貨失敗談を見てみよう。

ロット数は状況によるが、基本的にレバレッジ100倍でデイトレードをしている。

損している最たる理由は順張りに徹しきれていない、ということに尽きる。

直近で言うと昨年(2020年)末から先月(2021年4月)にかけての所謂バブル的な相場において、ショートメインでのトレードをしていたのだから勝てるはずがない。

結果的には20000ドル突破を契機にスイングロングしていれば良かっただけの言わば誰でも勝てる相場だったわけだが、2018年の仮想通貨バブル崩壊やコロナショックを経験しているだけに、どれだけ力強い上昇であっても疑ってかかってしまったのが敗因だった。

目先のチャートや過去の経験に囚われ、ビットコインを取り巻く環境の変化(企業からの関心度合いや認知度の上昇など)に対応に出来なかった、ただの下手くそトレーダーである。

2017年8月~2021年5月の累計損失額は500万円にのぼる。。。

ビットコインの週足チャートを見てみよう。2020年終わり~2021年始めにかけて急騰しているのが分かる。

ビットコインの週足チャート

ビットコインの急騰時に、レバレッジ100倍で逆張りとは、500万円の損失になるのも無理はない。

特に仮想通貨初心者は、仮想通貨で逆張りなどするべきではない。

仮想通貨失敗談~利確しそこなって結果失敗

仮想通貨は一方向にとんでもなく進むことがよくあるので、うまく波に乗れると膨大な含み益になることがある。
どこまでも上がると思い込み、夢も膨らみ、「このまま持っていれば億り人だ」なんて妄想しているうちに、トレンドが変わり、暴落ということもよくある。
現物取引なら夢を追ってもよいかもしれないが、適度に利確するのも大事である。

1000万円が-1000万円になってしまった仮想通貨失敗談を見てみよう。

手元にある貯蓄1,200万円を元手にしてまずビットコインを購入しました。ビットコインは1か月程度で2倍に値上がりし、調子に乗って買い足して行ったらその後値下がりして、200万円の損失となったところで売却しました。(1200万円が1000万円になりました。)

その後2017年12月にリップルを1000万円分購入したところ、12月に爆上げしました。
2018年の正月には約2,000万円まで増えましたが、その後あえなく価格が急降下、200万円ほどになったところで売却しました。

続いて、66万円の元手が、10万円になってしまった仮想通貨失敗談を見てみよう。

6万円をリップルへ投資。30万円になったタイミングで追加60万投資した。

それ以降価格は少し上がった程度で、コインチェックのネム流出後、売買、入出金が不可能となり、元本割れした。結局10万円程度の日本円となり、出金した。

上がり続ける価格をみて、利確していないのに儲かった気分であったが、一度上がりきった価格から下降していくと、高値まで戻るタイミングが来るのではないかと待ち続けてしまっていた。

どこまで上がるのかと夢を追うのもよいが、急騰相場もいつかは終わりが来るので、十分に利が乗ったと感じたのなら利確するのも一つである。
上昇相場だとしても基本的には、上がって下がっての波を繰り返して、上がっていくのだから。

仮想通貨失敗談~草コインで夢を見て失敗

最後に草コインと呼ばれる、時価総額が非常に小さく、いつ無くなってもおかしくないような仮想通貨での失敗談について触れておこう。
草コインは価格が非常に安いため、非常にまれに100倍や1000倍といった価格に暴騰することもあるため、まるで宝くじと言っても過言ではない。
当然のことながら、ほとんどの草コインは爆上げすることは無いため、大抵の場合、元本を失って終了となってしまう。

まずは、ドージコイン(DOGE)と呼ばれる、テスラ社のCEOであるイーロンマスク氏のtwitterでの発言によって上下に大きく振られた草コインでの仮想通貨失敗談である。

元本の80万円が0円になってしまった。

取引条件は、レバレッジ5倍、証拠金80万円で、dogeが0.17ドルになればロスカットになるように設定して、約0.42ドル(成行)の時にロングエントリーしました。
エントリーの3日後に0.16ドル程まで暴落し、ロスカットとなり、証拠金の80万円は消えて無くなりました。

Dogeは過去に、一週間で約10倍ほど値上がりしているため、いずれ上がるだろうという甘い考えを持ってしまっていたことも損した原因の一つかと思います。

草コインをレバレッジをかけて取引をするというのは、全損しても文句も言えまい。
続いて、元本1400万円に対して、900万円の損失を出した仮想通貨失敗談である。

仮想通貨取引所ZAIFで、ZAIFトークンがいいというネットの情報を頼りに買い増しを繰り返し、現物一点買いで、1400万円分購入しました。

しかし、ZAIFの親会社のテックビューロが詐欺グループに67億円盗まれたことにより倒産したことで、急落し、あとはあれよあれよで、焦り売りしてしまいした。

最後に、珍しいケースとして誤発注による仮想通貨失敗談を紹介したいと思う。
仮想通貨取引所は、株やFXと比べて、まだまだ未発達の部分が多く、取引数量と取引価格を逆にしてしまう等の誤発注が通ってしまうリスクもあるので、十分に注意したい。

元金の100万円が一時3000万円まで含み益状態になったものの、誤発注により、50万円の損失で終わった大変ショッキングな仮想通貨失敗談を紹介しよう。

ユニスワップ(仮想通貨取引所)に上場後、順調に値をあげており、原資100万円が一時3000万円(1 10SET=6ドル)を越すほどの利益がございました。

そこで、gate(仮想通貨取引所)に上場する際に、あわよくばを狙い上場直前に8ドルと14ドル付近で全てを指値を入れていたつもりでしたが、円表記になっていることに気づかず、誤発注で全てをその価格で決済してしまいました。

誤発注が嘘だと信じて再度成り行きで購入してみたものの、購入できた枚数が1/100程度となっていた為、誤った金額で売った事を確信し、成り行きで購入した分も一旦諦めて再度売却しました。

原資からすると-50万円ほどですが、最高値からすると-2950万円のため、2日ほどお仕事お休みしてどうにか戻る方法が無いか必死に探しましたが当然戻ってくることはなく泣き寝入りです。

3000万円が50万円になってしまったのだから、仕事を休みたくなるのも無理もない。

以上、仮想通貨の失敗談を見てきたが、仮想通貨は再三述べてきたようにボラティリティ(価格変動幅)が非常に高いため、大損するリスクが非常に高い。
特に資金管理を徹底し、資産の大部分を仮想通貨に投資するといったことが無いよう、十分に注意して投資したい。

この記事を書いた人
「投資の知恵袋」編集長 shima
「投資の知恵袋」編集長 shima

2018年から株・FX・仮想通貨取引に参入しているプロトレーダー兼「投資の知恵袋」編集長。
東京大学大学院を2004年に終了後、大手ITベンダーを経て、その後2社を起業し、成功に導く。特技はコンシュマー向けWEB/アプリメディア開発、および、FXトレード。

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