FXの失敗まとめ全17パターン。最も大損する原因を徹底解析

60人のFX失敗体験談をもとに、FXで失敗するパターンを17パターンにまとめました。各々のパターンにおける大損度合いを解析し、最後に最恐パターンについて触れます。

大損度★(小)の失敗パターン

まだ比較的傷が浅い失敗パターン。それでは一つずつ見ていこう!

①ネットや他者の声に左右されてしまう

SNSや掲示板、youtube等で、他人の意見に沿ってトレードしてしまうパターン。当然のことながら、絶対正しいことなんてあり得ないし、ガセネタである可能性も高い。
プロだって間違えることも多々あるのが現実だ。

取引を数日したのちに、テレビのニュースでゴールドマン・サックスがドル/円は90円代まで落ちるとの予想を発表しました。

その時はまだドル/円は100円代前半を推移しており、ショートポジションでレバレッジを上げて取引をしようと考えました。

レバレッジ20倍で取引を開始したところドル/円は反発し上昇トレンドに乗ってしまい、損失はドンドン膨らんでいき最終的にマイナス10万円で損切りすることにしました。

②自動売買や他者の手法に頼る

ネットや他者の声に頼るよりももっと質が悪いのがこのパターン。
楽して稼ごうという魂胆の元、安易に自動売買ツールやインジケーター、他者の手法に頼るパターンである。

他者の手法を参考にすること自体は問題は無いが、自分できちんと検証せずに、安易に頼ってしまうのは失敗につながってしまう。

自動売買ツールについては有料のものも多く、非常に良い結果が出ていることを謳っているものも多い。
例えば、勝率90%だとか、検証期間が短いパターンなど。勝率90%でもコツコツドカンでは意味がない。

とはいえ私はFX素人。
自分の裁量で取引するのは怖かったので、売買を機械(自動売買ツール)に任せることにしました。
利用したのはシストレ24です。

自動売買ツールのそれぞれの過去の実績が表示されているので、人気上位で過去の成績が良いものに任せれば安心だと思い、30万円ほど入金し、売買を任せました。

結果、私は20万円の損をしました。

機械にも得意な相場、苦手な相場があるのによく調べなかったのが原因です。
アベノミクスが始まる前の相場と、アベノミクスが始まってからの相場ではチャートの動き方が全然違かったのに、過去の成績だけに目を向けてしまったのです。

インスタグラムでFXの収支報告を載せている人が居たので、気になって見てみた。

1週間の取引で280万の利益を上げているので、気になって質問してみると、この様なことが分かった。

システムトレードをしていて、システムがエントリーポイントを教えてくれるので、点滅から点灯に変わったらエントリーするという手法だった。

シグナルが点灯したときにロット数を1.07でエントリーしましたが、逆に振れてしまい、大きく損失が出てしまいました。

その翌日もロット数1.00でシグナルの点灯とともにエントリーしましたが、これも逆に振れてしまい、大きな損失が出てしまいました。

さらにその翌日もロット数1.00でシグナルの通りにエントリーしましたが、これも外れてしまい、損失を出す結果になりました。

最後は元金の3万円を溶かしてしまい、マイナス分の追証が出ましたので、クレジットカードに追加の請求が出ていましたが、これは海外のゼロカットシステムのある口座でしたので、カット、取消処理をされ相殺されました。

③トレード手法が定まっていない

他者の手法に頼らずとも、初心者によくありがちなのが、何となくトレード。きちんと一つの手法を検証する前にトレードしてしまうパターンである。下記のようなトレードが含まれる。

  • 何となく上がりそうだから、下がりそうだからという感覚ベース
  • 一つの手法を試し、うまくいかないからすぐに他の手法を試すといった手法探しの旅
  • 覚えたてのテクニカル手法(移動平均線やMACD等)を検証することなしに使う

私が損をしたのは何故かと言うと 、よくありがちと思いますが、取引をするための手法が決まらず、YouTubeや購入サイトである一定の条件になるとサインが出るというものを買い漁っておりました。

自分の考えに不安があり、他人が作ったサインがでるインジケータを頼りに取引をし、あれよあれよと負けが続きました。

色んな手法に手を出すと時間とお金どちらも損をします。

イギリスのEU離脱問題に伴い、大幅なユーロ円の値動きがあると思い、レバレッジをかけて投機的に参入した。

世の中の情勢がよく分からないまま参入し、予想が外れて10万円の損失。

根拠はないがイギリスは離脱しないと予想して(特にEUのこともイギリスのことも知識もなく勉強もせず)、ユーロ円をロングで10万円購入。
しかし、投票の結果離脱が過半数となり、ユーロ安になった。

完全に勉強不足でギャンブル的に投資をして失敗した。

④ビギナーズラックで調子に乗ってしまう

最初は運よく勝ててしまうケースも多いのだ。最悪なのは、それで自分はFXの才能があるだとか調子に乗ってしまうことである。

3月まではドル円は上昇基調だったので、私のやり方でも利益が出ていたのですが、4月はその流れが一転し、乱高下が激しめでした。
私は順張りでトレードしていたのですが、ことごとく損切りに合い、みるみる利益が目減りしていきました。

最初のうちは、「確率的に負けが続いているだけ、ここで弱気にならずに今まで通りのトレードをしていこう」と自分に言い聞かせていましたが、まもなくメンタル崩壊。
最終的に2021年4月の月利回り-7%ほどで落ち着きました。

以上、大損度が低いパターンを4つ見てきたが、上記は初心者の頃に多く、まだロット数も少ないため、失敗しても火傷の程度は低い。

大損度★★(中)の失敗パターン

さて、次はそれなりに傷が大きい失敗パターン。

⑤損切りができない。または遅れる

初心者あるある。いや、中級者でもまだまだ克服できていない方も多いだろう。当然のことながら、損切りが遅れると、損失がどんどん大きくなってしまう。

FXは、トレンドが出た時は一方向に強く進む性質があるので、そこで逆にポジションを持っている場合、損切りが遅れると大惨事になってしまう。

マスコミやコメンテーターは共和党のトランプ候補が大統領になるのはありえない、トランプ政権が発足すればアメリカの信用は失われドルの価値が下がると言われていた。

となれば後は簡単な話で、株と同じく安く買って高く売る、高値で信用売りして安値で買い戻す、という二つに一つの選択肢しかないと思ったので取引に抵抗は無かった。

しかし、最終的には損金が勝って負け越してしまった。

理由の一つに、メディア・マスコミ・自称投資家たちの誤情報。そして、定番ルールでもある「思い切った損切りが出来なかった」ことによる。ある一時期の取引では、必ず持ち直すと信じて含み損の期間が半年以上続いてしまった事もあった。

短期でトレードを売り目線で続けていると、3月末頃にアメリカの政策金利の発表によりドル/円がいきなり急上昇した。

これは助からないと思い、少し下がったところで、損切りをするタイミングを待っていたのだが、予想とは逆でどんどんとドル/円が上がり続けていき、結局は110円くらいのところまで上がった。

そのため、レバレッジを通常より多くかけていたこともあり証拠金がたりずにロスカットにあい、240万円の大損という結果になってしまった。
*通常は2~5倍くらいなのですが、そのときは10倍くらいかけてました。

⑥損切りし過ぎてしまう

俗に言う損切り貧乏。損切りしないのもダメだが、損切りし過ぎると、資金が溜まっていかない。
これは非常に難しいところで、耐えるべき含み損と損切りすべき含み損があるが、この見極めは経験でしか培われない。

特に初心者はなかなかその見極めが難しいので、トレード回数を減らし、短期目線ではなく、長期目線でのトレードを行うことをお薦めする。

私は初心者でありながらも最初から損切りに全く抵抗がありませんでした。
証拠金が200000円しかなく、特に初心者の頃なんて数千円でも嫌、1~2万円なんてもってのほか。
ロスカットしたくないと思うのではないのでしょうか。

しかし私は全く少し逆方向へ動いただけで躊躇なくバンバン切ることができました。
何も感じませんでした。
別にお金があったわけでもなく、むしろなかったと思います。

その結果どうなったか?

小さなボックス相場で大きな目線で見たらレートなんて動いていないに等しいのに、損失が出てしまうという意味がわからない状況に陥りました。
*大きな目線で見たら大して動いていないのに、スキャルピング感覚で損切してしまいました。損切り幅をもう少し広く取っていたら損失にならなかったものが多かったと思います。

⑦無駄に多くエントリーしてしまう

これは俗に言うポジポジ病。初心者にありがち。
自身のトレード手法が定まっておらず、何となく上下を予想しエントリーしてしまうパターンや、負けた時など感情的になってしまい不用意にエントリーを乱発してしまうパターンである。

損をした理由は始めはFXの事をわけもわからず始めたので手持ちの建玉の8割くらい、最初は950枚くらいあったので750枚程の建玉で取引をしてしまい、いっちょ前にデイトレーダー気取りでちょこちょことエントリーしていたのでマイナスが増えていきました。

エントリーしては相場が反対に動き逆指値で決済の日々が続き、この-1796円という数字になっています。

⑧安易な逆張りをしてしまう

逆張りは日本人に多いと言われている。強いトレンドが出ている時などに、「ここまで一気に上がったから、少し位調整があるだろう」と安易に考えてエントリーしてしまうパターン。

前述の通り、FXは、トレンドが出た時は一方向に強く進む性質があるので、逆張りしたポイントを無常にもどんどん通り越してしまうケースも多い。

2月終わりくらいから完全なダウントレンドだったのに、何故か逆張りでロングを3ロットも入れており・・。

3/6コロナショックの大暴落で強制ロスカットされました。仕事の合間にスマホのチェックをした時には頭真っ白でした。350,000円があっという間に消えておりました。

損失した分を取り返そうと焦るほど、うまくいかず。ここでやっとFXは株と全然違い、初心者が軽くやるものでは無いんだなと気付かされました。

⑨安易なスワップポイント狙い

スワップ金利の高さに目が行ってしまうパターン。スワップ金利が高いということは、それだけ通貨の信頼性が低いということ。
トルコリラやオーストラリアドルが人気だが、不況時や有事の際に、一気に売られてしまう傾向があるので、要注意である。

トルコリラ円のスワップポイントはとても高いので、不労所得で生活したいと思いました。

当時は1ロットで1日100円以上もらえていたので、42ロット(42万通貨)保有して月に30万円の不労所得を構築しようと試みました。
*平均建値:1トルコリラ22円くらい

結果は、2018年8月10日のトルコショックでトルコリラ円の買いポジションが全てロスカットされました。

投資のトルコはアメリカと非常に仲が険悪で、それにより起こりうる暴落リスクを考慮していなかったことが最大の原因です。目先の高額なスワップポイントに目がくらみ、十分なレバレッジにしておかなかったことが強制ロスカットにつながりました。

当時は約200万円で100ロットを保有していたので、今思えば危険極まりない投資の仕方でした。
ロスカットレート:1トルコリラ17.471円

以上、大損度(中)のパターンを見てきた。トレード手法やメンタルに関わるパターンなど様々だが、十分に注意したい。

大損度★★★(大)の失敗パターン

最も大損の可能性の高いパターンである。逆に言えば、これらのポイントさえ気を付ければ、大損は免れるということでもある。

⑩ボラティリティの上昇に惑わされる

FXでは、有事の時など、急激にボラティリティ(価格変動幅)が上がることがあり、ロットをいつもと同じにしてトレードをしてしまうと、ハイリスクになってしまう。(その分ハイリターン)

ボラティリティが上がった時にロットを調整しないと(下げないと)、金額の振れ幅がいつもより膨らんでしまい、慣れていない金額感になってしまい、感情が揺さぶられてしまうケースがよくある。

防御策として、ボラティリティが大きい場合も小さい場合も、1回の損切り幅を常に一定にしておくなどして、ロット管理をすること等が挙げられる。

普段からポンド円の売買を繰り返して損したり、利益をだしたりと、トータルで勝てるようにトレードを行っているため、ちょっとした経済の変化(コロナショック)でもそこまで問題ないという感じで、いつも通りトレードをしていました。

時期は2020年2月くらいから2020年4月にかけて約60万円の損失を出した。

普段から常にポンド円はさわっているため、なんとなくポンド円に関しては理解していると思ってたのだが、普段から値動きが大きい分、暴落する時はさらに大きく動き、損切りするタイミングを逃してしまい最初に約20万円程の損失がでた。

それから、さすがにもう下がらないだろうと思い、いつもはポンド円の場合はレバレッジ2倍程の低い設定でやっていたのだが、損失の分を取りかえそうと思いレバレッジを5倍程でロングをしかけ、さらに下がってしまったため40万円の損失をだした。

そのため、トータルで60万円の損失になってしまった。

私はテクニカル9割ファンダメンタル1割のトレーダーですので前年(2015年6月)からの下落トレンドを見て月足・日足レベルで戻り売りをずっとしていました。

大統領選挙での予想が手堅くヒラリーで決まってしまったら一旦トレンドも終わると予想。トランプ優勢~当選確実のニュースを見て下落すると考え短期で売り増しをしました。

トランプが当選し悪材料出尽くしと見られたのかそこから急反発で上昇トレンドへ転換してしまいました。

ドル円で1日のボラリティが500pips弱もありパニックになりました。逃げ場で逃げきれなかったことが負けを大きくしました。

50枚ほどで約200pips負けたので1日の負けとしては最高の100万円を数時間で失いました。

⑪無限ナンピンをしてしまう

救われるケースもあるが、最悪の結末を迎える可能性も高いパターンである。いつかは戻るだろうと考え、無限にポジションを足していくパターン。

FXはほとんどが元のレートに戻ることが多いが、10回に1度や20回に1度、正確な率は分からないが、そのまま突き進んでしまい、これまで稼いだ利益を全て飛ばしてしまうなんてこともよく起こる。

そんなやり方を続けて利益が出続けるうちに、段々と資金管理が雑になり、適当にポジションを持つようになりました。資金150万円に対して、南アフリカランド円29万通貨、トルコリラ円6万通貨、メキシコペソ円13万通貨、ユーロオージーとユーロニュージーがそれぞれ4万通貨。レバレッジは15倍を超えました。

もう明らかに資金のキャパを超えていましたが、損切りせずに耐えてナンピンしていれば必ず戻るという成功体験が邪魔をして損切りが出来ません。

遂には金融機関から借金をして資金を確保。入金してはナンピンを繰り返していきました。
そして、最終的に2020年3月9日、無惨にもロスカットにより230万円の残高は50万円になってしまいました。

上昇が激しかったため、デイトレードのつもりで豪ドル円を67円位で3万通貨ほどショートでエントリーしましたが、ほとんど調整することなく80円近くまで上昇してしまいました。

途中、何度かナンピンをし、平均単価を上げましたが、全て裏目に出た状態です。最終的に21万通貨でレバレッジが10倍程度位になりました。

強制ロスカットされるほどではありませんが、建値まで戻る気配が無かったため75円くらいで損切りし、40万円程度の累計損失を確定させました。

⑫急落に巻き込まれる

資金を一気に吹っ飛ばす時のパターン。コロナショックや、フラッシュクラッシュなど、時折起こりうるので、特に逆張りプレイヤーは十分に注意したい。

2018年の後半は年末にかけて米中の貿易不安から豪ドル/円はずっと下落していたかと思います。

月足レベルの長期足で見たときに前回の安値付近で反発する可能性もあるのではないかという浅はかな考えと、トランプ大統領の発言で1ヶ月ほどの周期で上下動する相場からそろそろ余裕を持って買いを仕込んでおこうと考えました。

当時はDMM FXにおいて今よりも豪ドル円のスワップが良く、長期投資で臨む予定でした。
証拠金100万円、ロット数:10Lot(10万通貨)、スワップポイント:300円/1日、レバレッジ:10倍程度

ところが、年を明けてすぐにボラティリティーを失っていた相場がもの凄い勢いで急落したのを今でも鮮明に覚えています。6円程の急落であったのではないかと思います。そこまでの下落は想定外であったのと、あまりにも短時間での急落だったのでなすすべがありませんでした。FX会社のバグではないかと思ったほどです。

⑬感情的になり、トレードルールを守れない

ある意味、トレードで最も重要なメンタル管理。
FXは結局は上がるか下がるかの2択なのだから、(スプレッド分はとりあえず置いておいて)適当にやっても±0になるはずである。

しかし、多くのトレーダーが負けてしまう原因は、トレード手法どうこうではなく、結局のところ、メンタル管理にあるといっても過言ではない。

感情的になる場面については、大きく分けて二つのパターンがある。

負けてしまった時

損失を取り返そうと熱くなってしまい、ポジポジ病になってしまったり、ロットが膨らんでしまったりする。大損の元。

自分なりに色々と本を読んだり、ネットで調べたりとやってみて勝つ人は必ず自分自身のルールがあり、私も損切りや利食いのルール(金額)を決めていたのですが、負けがこんでくると、ついつい「まだいける!」と思い、自分自身のルールを破って手放す事が出来ない事がありました。

もちろん、(ロングの場合)そんな時に限ってほとんどが利益がある時は下がり、損をしている時はさらに下落するというの事が多いです。

やはり、勉強不足や自分で決めたルールを守れないようでは、利益を常にあげ続ける事は出来ないんだなと思いました。

ある程度うまくいきロットを上げた時

ある程度うまくいくようになってくると、更に儲けたいと思い、ロットを上げようとするのは人間心理。
しかし、見慣れない金額感になってしまい、感情が揺さぶられてしまい、平常時のトレードができなくなる。

勉強した通りにエントリーをして、小さな利益で利確したくなる気持ちをこらえて大きな利益を得ることが出来た。そんな取引が3回ほど続いたときに魔が差した。

これなら負けないと変に自信がついてしまったことで、一気に負けを取り戻してやろうと、証拠金を2,000万円まで増やし、5,000lot(500万通貨)まで上げてしまった。

動く金額の大きさに身がすくんでしまい、どんどん膨らむ含み損。
大きくなればなるほど損切をためらい含み損は大きくなっていった。
画面を見るのも怖くなり、次の日には回復してますようにとチャートから離れて眠りについた。

翌朝、-200万の含み損。
これ以上は損失を増やしたくないと泣く泣く損切をした。

⑭レバレッジをかけ過ぎてしまう

レバレッジ50倍、100倍、もしくはそれ以上といった俗に言うハイレバ取引。日本のFX業者のレバレッジの上限は25倍であるため、自ずと海外FX業者でのトレードとなる。

ハイレバでの取引は、一気に資金を吹き飛ばす元凶である。ハイリスクハイリターンのため、トレード上級者にならない限りお薦めできない。

初心者の段階でハイレバのトレードを行うと、ほとんと間違いなく、資金を吹っ飛ばしてしまうので要注意。

安心したので2020年1月に再投資。今度は40万通貨でロングしたが、直後急反落。
持ち直しを期待して含み損のまま見守るも、証拠金維持率が下がり100%を切りそうなので、すぐに10万通貨を損切りで-10,000円。

コロナショックも重なり、さらに下落が止まらず-35pipsで20万通貨を損切りで-100,000円。
いい加減底だろうと思いそのまま静観。資金切れで現実逃避して残り10万通貨を見て見ぬふり。

結果、20202年2月末に-81pipsで強制ロスカットで-80,000円。

始めは日本の口座を開設し、少ない通貨量で取引していましたが、買える通貨量に満足いかず前から気になっていた海外口座を開設し、そちらをメインで使うようになりました。

私が使っていた海外口座は有名なところで、レバレッジが最大で888まで可能といったところです。
さすがに888倍までは引き上げてはいませんでしたが、400倍にまで設定していました。

これがどんどん私の損失額を大きくしていった最大の要因です。
FXは初心者が軽く勉強しただけで勝てる世界ではありません。にも関わらずたくさん儲けたいという欲望から、いきなり海外口座に手をだした事は最大の失敗でした。

⑮資金管理に問題がある

ハイレバレッジでの取引ともリンクするが、手持ちの貯金をフルベットしてしまうパターンなど。当然のことながら平常心ではいられない。

暴落前の終値(15円)前後で金曜日を終え、その時点のレバレッジが約5倍。自分の手持ちの資金をフルインベストメントにて投資しており、追加入金ができる状態ではなかった。

週明けオープン前にトルコ中央銀行総裁の更迭、オープン、大暴落。先週終値で2円以上の下落。その時点で追加入金もできる状態ではなく、損切りにて損失確定。

損切り後も残った資金でロング・ショートを繰り返し取引はするものの、まともな状態で取引などできるはずもなく、損失を大きくするだけになり、手仕舞い。

以上、最も大損するパターンを見てみたが、トレード手法どうこうよりも、結局のところ、メンタル管理、資金管理が大負けしないために最も重要なのである。

番外編

最も大損するパターンについて触れてきたが、最恐パターンに触れる前に、番外編として、トレード環境で失敗するパターンを紹介しよう。

⑯トレードツールに不具合が生じてしまう

トレードはパソコンやスマホを用いて行うケースがほとんどだが、そのデバイスやネット環境に不具合があり、思うところでエントリーや決済が出来ないこともあるので、使用するデバイスについては事前にきちんとチェックしておくべきである。

⑰証券会社のルールに慣れていない

証券会社によって、1ロットの枚数や、ロスカット証拠金維持率が異なるため、証券会社を使い始める前にきちんと確認しておくべきである。

最恐パターン

それでは最後に最恐パターンについて触れてみよう。最恐パターンは、上で触れた大損度(大)のパータンの掛け合わせである。

具体的には、レバレッジ100倍等のハイレバレッジで取引をしており、(前の取引等で負けるなどして)感情的になってしまっている状態で、熱くなって損失を取り返そうとエントリーをするも相場がどんどん逆方向に行ってしまい、無限ナンピンを行い、手持ちの資金をフルベット。

最後、フラッシュクラッシュやコロナショック等の急落に巻き込まれ、全損というパターンである。

そんな大損パターンの掛け合わせ等起こりえないと思われるかもしれないが、全ての要素はトレードをしていると身近に起こりうるものであり、このパターンで相場から退場した者は枚挙に暇がない。

投資経験無し。2020年1月に口座を解説した初心者。

年末年始辺りのコロナが流行り始めたこと、2020年2月にメキシコペソが6.0の大台に乗ったことを受け、これから値崩れするのでは?と様子見をしながらショートを仕掛けたところ、2~3回のロスカットをした後、3月に入りショートを再び仕掛け、3月6日(金)に注文したものが、翌週月曜日の3月9日には、ハイボランティリティにより大きく下がり一日で57万円の利益を出した。

しかし、ここで自分が注文すれば負けない感覚に陥り、レバレッジ10倍程度だったのを15倍程度に引き上げ、300lot(300万通貨)単位での無理な注文(売り・買い両方)が続き、100万円程度あったのが、次の日には30万円まで資産が目減り、翌週には1万円まで減って損をした。

2018年12月、XMでレバレッジ888倍にて取引開始。さらに、130万円でFXの自動売買ツールを購入。この時のアメリカ大統領はトランプ大統領だった。

トランプ大統領の発言で、ドル円の動きがとても激しく、波に乗れれば大きな利益が出せた。

取引き開始2週間で元本の60万円が120万円になる。これはとても嬉しかったが、今思えば元本の60万円を引き出しておけば良かったと後悔している。
しかし、ツール代に130万払っているので、利益60万では終われなかったのだ。

そして、ついにその時が訪れる。2018年クリスマスショック&2019年1月のフラッシュクラッシュである。
たったの1週間ほどで、1ドル114円が105円まで大暴落したのだ。

当然、証拠金の120万円はゼロカットで無一文に。その日は夜寝れなかった。
これは本当に現実なのかと、疑うほど現実感がなく、同時に夢であって欲しいと真剣に思った。

以上、トレードで失敗する全17パターンを見てきたが、結局のところ、メンタル管理・資金管理が大損と最もリンクしている。

手法探しも大事だが、それは程々にしつつ、FXなんて所詮ゲームという位のスタンスで取引に臨むのが最も大事かもしれない。

この記事を書いた人
「投資の知恵袋」編集長 shima
「投資の知恵袋」編集長 shima

2018年から株・FX・仮想通貨取引に参入しているプロトレーダー兼「投資の知恵袋」編集長。
東京大学大学院を2004年に終了後、大手ITベンダーを経て、その後2社を起業し、成功に導く。特技はコンシュマー向けWEB/アプリメディア開発、および、FXトレード。

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