投資概要
投資商品
カテゴリー | FX(ドル円) |
投資商品 | 全般 |
投資期間 | 2020年2月 ~ 2020年3月 |
投資手法 | 長期トレード |
レバレッジ | 20倍 |
投資元本 | 2,500,000円 |
投資家情報
ニックネーム | ものかきりちゃん。 |
性別 | 男性 |
投資時の年齢 | 30歳 |
投資時の職業 | サラリーマン |
投資時の投資レベル | 中級者 |
投資結果
投資額(元本) | 2,500,000円 |
確定損失額 | -1,800,000円 |
投資結果 | 700,000円 |
投資体験談
投資した背景
2017年から10万円でレバレッジ1倍から始めたFXですが、2018年~2019年末にかけてポジションに対して一気に相場が上がった為、給料やボーナスからどんどんと入金して元金を増やしていきました。当初は1日の間に決済をしてしまうデイトレードをしていましたが、損をすると気持ちが落ち込むのが嫌でスワップ狙いの長期保有に切り替えました。
相場が下がった時にはひたすらにナンピンを重ねる無限ナンピンという手法を採用したことで、一時的に下がった通貨も最終的には大きな含み益となることがほとんどでした。
その結果、精神衛生上健全になった上に、南アフリカランド円やトルコリラ円が暴騰したこともあり資産はみるみるうちに増えていきました。150万円の元金に対して含み益が100万円というところまでたどり着き、パソコンで残高を見ながらほくそ笑んでいたのです。
失敗した理由
しかし、2020年に入った直後に私はその含み益を確定させてしまいました。その瞬間は、言いようのない相場に対する優越感で「もう自分は相場を知り尽くした」と思ってしまいました。今から考えたら、それこそが後の大損への伏線だったのだと思います。
私が決済した直後から、まるで既に天井を打ったと言わんばかりにじわじわと相場は下がり始めました。だからこそ、そこは静観すべきだったのです。それなのにポジションを持ってしまった私は、右肩下がりに下がっていくチャートを見つめながらまたもやナンピンを続けていきました。下がるのは一時的で、いずれはすぐに戻るだろうという思いが強かったのです。暴落はバーゲンセールだとも考えておりました。
しかし、そこから中国を発端とした新型コロナウイルスの蔓延が世界中で始まり、今までの利益を吹き飛ばす勢いで一気に相場が下がり、私の資産評価額も一気に減っていきました。
さらに、当時の私は図に乗っており、買いだけではなく売りポジションも保有しておりました。売りであろうが買いであろうが、ナンピンを繰り返していけば必ず最後は利益に戻ると思っていたのです。
ところが、そんなに甘い話があるはずありません。そのまま相場は急降下していき、とうとう3月に入ってからの大きな下げでとどめを刺されました。そう、一瞬にして180万円がロスカットされ、相場に回収されてしまったのです。
レバレッジ20倍など怖くはない。
いずれは上がるのだから損切りなんて意味がない。
ナンピンをしながらスワップを貰って耐えていればいい。
そんな風に思っていたからこそ、ここまでの大金を失ってしまったのだと思います。