株の大損体験談7選!1取引100万円以上の悲惨な大損体験から大損の原因を分析

株で大損した実際の体験談をもとに、どうしたら大損してしまうのかのヒントを探っていきたいと思う。

〇〇ショックでの大損

〇〇ショックとは、2008年のリーマンショック、2020年のコロナショック、逆オイルショックなど、何らかの原因で発生する株式市場での急激な暴落の事である。

当然、暴落に巻き込まれてしまえば、大損は免れないし、悲惨な規模の大損となってしまう。

それでは、具体的な体験談を見ていこう。

コロナショックで大損

記憶に新しいコロナショックである。ご存知の通り、新型コロナウイルスの世界的な流行に伴い、経済活動が低迷する懸念から、株式市場では大幅な暴落が起こった。
日経平均のチャートを見てみよう。最大で30%程度株式市場は下落した。

コロナショックの日経平均チャート

コロナショックでの大損体験談について、まずは、500万円の大損体験を見ていこう。

当時は日経平均もやや高値圏でしたが、本業の景気が良く、このまま景気が拡大し、株価は上がっていくと思っていました。
むしろ、下がるなんてあり得ないという自信さえありました。

優待銘柄30銘柄ほどに全財産注ぎ込みました。

とにかく株式にお金を回したくて、元々あったfxの証拠金も株式に回し、株式を担保にfxの建玉を保有するというやり方に変えました。この時fxは50万程度の評価損を抱えていたと思います。

*マネーパートナーズでは、株式を担保にfxの運用ができる「代用有価証券サービス」というのがあります。

2020年に入り、コロナウイルスの話が出始めました。
最初は日本には関係ないと思っていましたが、徐々に世界中に拡散し、株式の含み益が日に日に減っていくのを眺めながら、来たる3月16日を迎えました。

当日の確かな記憶はないのですが、おそらく株式で-4,000,000円、fxで-1,000,000円くらいあったと思います。

真っ先に考えたのは株式を損切りするかどうかです。株式を担保にfxの建玉を保有していた為、株式にの評価額が一定額以下になるとfxの方も強制決済されてしまいます。

午前中仕事が手につかず、どうするか考え続けました。
ついに決心しました。

外出は午後の予定でしたが、11時には外出し、とんかつを食べながら放心状態からで損切りしました。

500万円も1日で大損してしまったら、余程の金持ち以外、仕事も手につかなくなり、立ち直るにも多くの時間を要するであろう。

続いては、コロナショックによる300万円の大損体験である。

コロナの影響で株価が下がってきていたので、この機会を逃してはいけないと思った。そろそろ上がるだろうと勝手に思ってしまい、株の知識がほとんどない状態でSBI証券のCFDに100万円を預けてしまいました。

少しの額でも損をするのが嫌だったため、追加証拠金を何度も入れてしまい、売り買いを繰り返し、結局300万円ほで損失を出してしまった。少し損をした段階でやめる勇気があればよかったのですが、その時は絶対に大丈夫だという根拠のない自信があった。

急落に巻き込まれている時に何度もナンピンしてしまうのは、もっての他である。
当然、戦略的なナンピンであるはずがないし、感情的になってしまった無謀なナンピンであるのは明らかである。
投資は感情的になってしまうと大損してしまうリスクが格段に増えるので、損失も何倍にも膨れ上がっても何ら不思議ではない。

続いては、個別企業での〇〇ショックでの大損体験談を見てみよう。

サンバイオショックで大損

サンバイオ社は、再生細胞薬を開発している企業で、サンバイオショックとは、サンバイオ社が開発中の脳梗塞の治療薬がアメリカでの臨床試験に失敗したことから生じた株価の急落の事である。何と80%も下落したのである。

日経平均やダウ平均等のインデックス指数において80%も急落することはほぼ起こりえないが、個別株だと起こりうるので、個別株の場合は一点投資ではなく、分散投資をしたいところである。

サンバイオショック時のサンバイオ株のチャート

サンバイオショックでの実際の大損体験談(損失額160万円)を見てみよう。

過去最大の失敗は2018年に起きたサンバイオショックです。再生細胞薬という夢の薬が完成するという情報で、株価は果てしなく上昇していました。自分もそれに乗り、200万円ほど投資しました。

最初は好調でしたが、悲劇は突然訪れました。「治験失敗」、その文字を見たとき何が起きたのかわからず、株価を確認すると、まさかのストップ安売り気配。

恐怖だったのは、そこから1週間株価が寄り付かず、にげることができたとには、200万円が40万円になっていました。

1週間株価が寄り付かなかったというのは、恐怖体験である。。。

損切りを先延ばしして大損

続いては、初心者によくありがちな、損切りできずにホールドし続けているうちに、含み損が膨れ上がり、耐えられなくなって損切りしてしまう大損パターンである。
405万円の大損体験を見てみよう。

その時はこのニュースが最悪の状態だろうと考え我慢して保有し、その後のポジティブニュースを待ちました。しかし資金調達のための株式発行のみで、債務超過は回避できるようでしたが、現状、経営状態は難しいようでした。

早めに現引き(*)をしたので6か月くらいの期間で持っておこうと考えたのですが、他の株式に移らないと機会損失だと思い損切を行いました。

普段はスイングトレードなのですが、今回の取引に関してはスイングから長期トレードに変えてしまったので損が拡大していったというイメージです。

続いては、300万円の大損体験である。

住友金属鉱山という株で50万円程利益が出た為、別の金属関連株に再度投資してみようと思い、2018年2月に三井金属株を期限付き信用取引で約1千万円分購入(レバレッジ3.3倍)。

当時の株価は6000円程度で、購入後2日は順調に上がっていたものの3日目に市場全体での大暴落があり1日で50万円程度の含み損を抱えることになりました。

その後早めにロスカットすればよかったのですが踏ん切りがつかず、その間も株価は下がり続け、最終的に期限ギリギリの8月に株価4000円弱のタイミングで精算。凡そ3百万円の損失確定となりました。

含み損が膨れ上がると損切りできなくなるのは人間心理なので、含み損が大きくなる前に損切りしなければならない。

信用取引で大損

続いては、投資レベル中級者以上が行う信用取引における大損体験である。

信用取引とは、ご存知の通り、レバレッジをかけて行う取引のことである。当然のことながら、2倍のレバレッジをかければ、リスクは2倍になるし、3倍のレバレッジであればリスクは3倍となり、ハイリスクとなる。(その分ハイリターン)

まずは、180万円の大損体験を見てみよう。

元々はマネックス証券で現物取引のみ行っていましたが、空売りをやりたい気持ちから楽天証券で信用口座を開設しました。

その際に、少し欲をかいて信用取引(買い)をやってしまったのですが、その直後にコロナショックで株価大暴落が起きてしまい、すごい勢いで損失が膨らんだので、お金が無くなるどころか借金を背負うかもしれない恐怖から損失を確定しました。

今回の最大の失敗要因はやはり信用取引を行ったことです。

現物取引であれば、追証や6カ月の返済期限を恐れずにもう少し冷静な取引ができたのではないかと思います。
ザッパラスの現時点の株価は私の購入単価を超えていますので、現物取引であれば利益を出せていたかもしれません。

次に100万円の大損体験である。

約10年前くらいだったと思います。空売りの失敗について告白します。信用売り(空売り)を試してみようと思い、銘柄を探していると、コスモス薬品を見つけました。

その前になぜ空売りをしようと思ったのかというと、一般的に上がっていく速度より、下落するスピードが速い、すなわち、手っ取り早く利益を手にしようと思ったわけです。

損した理由ですか?途中からムキになってしまったことです笑

たしか4000円台から売り始め、株価は5000円台に、何かおかしい?そこでまた100株追加売り、そして株価は6000円台に。これは明らかに相場は間違っている(これ相場あるあるです、間違っているのは明らかに自分なのに相場のせいにしてしまう)
あろうことか私は、暴落を夢見て追撃の売りをいれてしまったのです。

そして株価7000円台で怒りの売り増し、積極果敢に売り挑んだ戦いは8000円台で幕を閉じました。
大波に飲み込まれ海の藻屑と消えて行きました。

信用取引でレバレッジをかけた上で、感情的なナンピンを繰り返すのは愚の骨頂である。大損しても文句も言えまい。

以上、7つの大損体験談について見てきたが、取引の度に損切り注文(逆指値注文)を入れておくことが、大損を防ぐのに最も大事であることが分かる。

逆指値注文を入れておけば、急落に巻き込まれても大損を防ぐことができるし、レバレッジをかけた信用取引を行う時は尚更徹底したい。

この記事を書いた人
「投資の知恵袋」編集長 shima
「投資の知恵袋」編集長 shima

2018年から株・FX・仮想通貨取引に参入しているプロトレーダー兼「投資の知恵袋」編集長。
東京大学大学院を2004年に終了後、大手ITベンダーを経て、その後2社を起業し、成功に導く。特技はコンシュマー向けWEB/アプリメディア開発、および、FXトレード。

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