株の失敗談20選!初心者が必ず1度ははまる失敗パターンを徹底解析

株式投資で、特に初心者が失敗する12のパターンを実際の失敗談を通して徹底的に解説する。
上級者になる過程で避けては通れない失敗なので、特に初心者は全て目を通すことをお薦めする。

株失敗談~ニュースや他人の意見を鵜呑みにして失敗

意外と初心者に多いのが、ニュースやtwitterやyoutuber等のお薦め銘柄を鵜呑みにし、自分自身できちんと調べることなしに、安易に投資してしまうケースである。

初心者の個人投資家がニュースを認知する頃には、そのニュースについて、機関投資家は勿論のこと、その他大勢の個人投資家も既に認知済のため、株価に織り込まれてしまっているケースが多く、安易に飛びつくころには、既に高値圏内ということがよくある。

まずは投資家youtuberのお薦め銘柄について、安易に飛びついてしまった株式投資失敗談について見てみよう。

2019年12月ごろ、投資家Youtuber 高橋ダンさんが航空株は買い時と配信していました。
高橋ダンさんは日ごろからよくチェックしており、尊敬していました。

そのころ、少しずつ日本のニュースでもコロナが話題になってきており、今ほどコロナの新種株が出ておらず、次期に収まると予想していました。
航空株は、コロナが収まったら必ず上がるだろうと思っていました。
高橋ダンさんと自分の見込みを信じ、航空株を1株3500円で200株購入しました。

しかしコロナで世間の状況が一変し、感染者は増加の一方、緊急事態宣言の発令、海外はもちろん、日本国内でも旅行に行く人は減りました。
その為、JALの収益も減り、株価は半値ほどになってしまいました。

JAL株の週足チャートを見てみよう。見事に急落しているのが分かる。

コロナショック時のJAL株の週足チャート

続いて、twitterの情報を鵜呑みにしてしまった株式投資失敗談について見てみよう。

株を始めて間もないころ、どの株を買えばいいか悩んでいた時に株式投資の世界ではTwitterで有名な方のツイートを参考にバイオ株(アンジェス)に投資をした。

Twitter上で、「絶対上がる」「このチャンスを逃すなんてありえない」「みんなで爆益」「800円は通過点、10倍まで行く」などというツイートに踊らされて、気持ちが高ぶって、買ってしまった。

まず、550円くらいで1000株購入し、最初が上がっていったので、信用取引も使い、(800円は確実にいくと思い)さらに700円くらいの時に1000株を購入した。

しばらくして、800円にも届かず下がっていったが、絶対上がると信じていたので損切りがなかなかできず気づいたときには30万円以上の損失に膨らんでしまった。
(450円~470円くらいで損切り)

株式投資初心者は自身のことを初心者であると認識しているケースも多く、株式投資専門家や儲かっている人の意見に安易に乗ってしまうケースは枚挙に暇がない。

続いては、WEBサイトの情報を安易に鵜呑みにしてしまった失敗談を見てみよう。

IPO株のほとんどは初値から急降下した後、1ヵ月月以内に初値まで値を戻している為、上場数日後の銘柄を底値を見極めて現物買いすれば利益を手堅く上げることができるとの某WEBサイトの情報を鵜呑みにして、上場数日後の銘柄を底値を見極めたつもりになって現物買い購入。(1株:780円で500株購入)

素人がろくに株の勉強もせずに専門家の意見を鵜呑みにして投資した結果、1ヶ月過ぎても株価は初値まで戻る気配もなく、下がり続ける株価に精神的に耐えられなくなり、損切りしてしまった。(1株:750円で損切り)

ペルセウスプロテオミクス株のチャートを見てみよう。IPO後、急落しているのが分かる。

ペルセウスプロテオミクス株の日足チャート

ニュースや専門家や儲かっている人等の意見を参考にすること自体は問題はないが、きちんと自分自身でも調べて投資をするべきである。

なぜなら、自分自身で調べていないと、予想に反して株価が下落してしまった場合など、想定外の際に右往左往してしまい、損切りすべきところで損切りできなかったり、逆に損切りする必要がないのに慌てて損切りしてしまったりして、冷静な行動が取れないからだ。

株失敗談~売買のタイミングが遅くて失敗

株式投資初心者にありがちなのは、今後の需要等を予測して投資するも、既に株価が上がってしまっており、結果、高値掴みとなっているというケースである。
自分自身の専門分野なら、自分自身の予測は先見の明がある可能性も高いが、安易な予測だと、それは既に周知の予測になっている可能性が高く、したがって、株価に織り込まれているケースが多い。

例えば、コロナショックの際のワクチン、マスク、リモートワーク等の需要予測は、誰もが思いつくような安易な予測であるため、高値掴みしてしまった株式投資初心者は非常に多い。

具体的な失敗談を見てみよう

コロナが始まり、株価も冷え込んでいる中で、どうしたら利益が取れるのかを考えてコロナ関連の銘柄に興味を持ちました。

今後どの銘柄が伸びるのかを検討していました。世の中では、マスクが足りないと連日ニュースなどで報道されており、マスク銘柄を見ていたら、興研(7963)のチャートが急上昇していたので、とりあえず100株購入するのが始まりでした。(1株:4100円で100株購入)

チャートが急上昇していたので、まだ大丈夫かなと思っていたら、購入して数日後、チャートが急降下し、もっと損失が大きくなると思い、損切りをしました。(1株:2243円で売却)

2020年の新型コロナウィルスの拡大に伴い、リモートワークの設備・環境を整える企業へ投資が集まるとの記事を拝見し、そこで紹介されていたデジタルソリューション・ネットワークインフラ事業を手掛けるNECネッツエスアイの株を購入しました。(2077円の時に100株購入)

購入した2020年6月からNECネッツエスアイの株価は2か月ほど堅調に推移したものの、新型コロナウィルスが拡大が初期程恐れられなくなったであろう8月頃より徐々に株価が下がり始め、翌年2月頃迄には購入金額の約85%ほどまでに落ち込んだため、売却(1771円の時に売却)し、他の株式へ投資しました。

結果的には高値掴みになってしまいました。

初心者という事もあり(今もですが…)新型コロナウィルスの影響で、リモート環境を整える企業の株が人気になるとの記事を読み購入したのですが、このような結果となりました。

コロナ禍の中で国産ワクチンということで注目されており、実際に株価が上昇していた。ただ、実態の売り上げが伸びていた訳ではなく、期待値の高さでの実態から乖離した株価になっていた。実際、当銘柄の財務状況は芳しくなく経営状況としては良いとは言えない状況だった。

それでもコロナの猛威も相まってまだまだ上昇すると期待して買った。(1株2,500円の時に100株購入)
結果、2,500円が最頂点であった。

海外の製薬会社に比べて臨床実験までのハードルの高さなどがあり、ワクチン開発が次のステージになるのに時間がかかりすぎており、他のワクチンや会社が出てくる中で実態の株価を市場が意識し始めた結果、膨れた期待の分バブルが崩壊するように値崩れしていまい損が出た。(1株1,500円の時に損切り)

期待感で上昇していた銘柄に乗っかったがタイミングが遅すぎた。

2度目の緊急事態宣言の発出を経て、新型コロナワクチンへの期待が高まり関連銘柄の株価が上昇すると読み、関連銘柄をいくつか探していたところ、本銘柄を見つけました。

この企業はワクチンを入れる容器を製造している企業であり、株価の上昇を見込んで購入しましたが、私が購入した時点で既に高騰していた状況でした。

1株2,604円の時に100株購入。

このため、購入時の価格以上に騰がることのないまま3度目の緊急事態宣言を迎え、これ以上の期待もできなかったことから損切り目的で売却しました。(1株1,636円の時に損切り)

今回損した一番の理由は、新型コロナワクチン関連銘柄と言うだけで、企業毎の業績等細かい情報まではチェックせずに購入しており、企業規模や業績を考慮しても高騰しすぎているというのを見落としていたためです。

自分の専門分野外での需要予測は、周知の予測である可能性が高いため、自分自身の専門分野で需要予測を行い、株式投資を行うべきである。

株失敗談~損切りが遅れて失敗

損切りの重要性は周知のこと。しかし、損を確定するという行為は人間心理に反しているため、特に株式投資初心者はなかなかできない。
損切りを躊躇っているうちに、ずるずる株価が落ちていき、気づいた時には大損というケースもよくある。

損切りできない具体的な株式投資失敗談を見てみよう。

傷が浅いうちに売って次に備えようと考えて、その時の買い価格で売り注文を出しました。
しかし、売り注文を出している間にその時の買い板はなくなっており、さらに低い価格になっていました。

その後、1円また1円とLINE証券のアプリから価格修正をしていたのですが(なるべくなら1円でも高く売りたい)、結局板を見ながら価格訂正している間に価格が低下していき、結局81円と言う、それ以降の相場の底値で損切りをすることになりました。

初心者のうちは、株の購入と同時に損切り注文を出しておくと、損切りが遅れることを予防できる。

株失敗談~含み損に耐えられず失敗

含み損に耐えられなくなり、メンタルが崩壊し、損切りというパターンも株式投資初心者に多い。
具体的な失敗談を見てみよう。

株をはじめて見た際、最初はウキウキした気持ちでした。更に、他の株で少し儲けていたこともあり、最初より額は多めに投資するようになっていました。

しかし、その時は株が簡単に値が上がらないばかりか、日に日に下がる一方で焦りばかりが強くなり、いつも頭の中は株がどう動いたかを気にしてしまうようになっていきました。特に仕事中に気になるようになってしまい、仕事にも集中できなくなりました。

更に、自身の貯金の大部分を費やしてしまっていたための焦りもあり、判断能力が鈍くなっていたと思います。最終的には買った当初より50万近く下がってからこれ以上はきついということで、-30万まで戻った時点で売りました。

初心者のうちは、事前に損切りポイントを明確化しておくべきだし、無くなっても良い資金で株式投資をするべきである。
貯金の大半を単一銘柄に突っ込むというのは愚の骨頂である。

株失敗談~突然の急落に巻き込まれて失敗

損切りできない失敗と非常にリンクするのが、リーマンショックやコロナショック等の急落に巻き込まれて、大損してしまうケースである。
非常に短いスパンで含み損が膨れ上がってしまうため、特に株式投資初心者は右往左往してしまい、メンタル崩壊。損切りする時は、時すでに遅し。大損につながってしまうのである。

突然の急落に巻き込まれた株式投資失敗談は枚挙に暇がない。
しかも、このケースは大損につながってしまうので、非常に注意が必要だ。

まずは、記憶に新しいコロナショックでの失敗談を見てみよう。500万円の損失体験である。

2019年8月頃、優待投資家の桐谷さんに憧れて、株を始めずにはいられませんでした。
当時は日経平均もやや高値圏でしたが、本業の景気が良く、このまま景気が拡大し、株価は上がっていくと思っていました。
むしろ、下がるなんてあり得ないという自信さえありました。

優待銘柄30銘柄ほどに全財産注ぎ込みました。

2020年に入り、コロナウイルスの話が出始めました。
最初は日本には関係ないと思っていましたが、徐々に世界中に拡散し、株式の含み益が日に日に減っていくのを眺めながら、来たる3月16日を迎えました。

当日の確かな記憶はないのですが、おそらく株式で-4,000,000円、fxで-1,000,000円くらいあったと思います。

午前中仕事が手につかず、どうするか考え続けました。
ついに決心しました。

外出は午後の予定でしたが、11時には外出し、とんかつを食べながら放心状態からで損切りしました。

コロナショックによる日経平均株価の週足チャートを見てみよう。日経平均は24000円代から16000円代まで約1ヵ月で急落しているのが分かる。

コロナショック時の日経平均の週足チャート

次にリーマンショックでの株式投資失敗談を見てみよう。

勤めていた会社の株(自社株)だったので、安心感があり購入しました。職場の上司や先輩など、回りに投資をしている方が多く、当時は独身でお金にも余裕があったため、安易な気持ちで始めてしまいました。購入金額は1口120万円ほどです。

株価は、日経平均と連動することが多く、日経平均も当時は順調に上昇をしていたことから特に心配もせず保有していました。利確は+10万円ほどで考えており、すぐに上がるだろうと思い込んでいました。

2007年に起きたリーマンショックから一気に下落しました。一日で数万円、一週間で何十万円と下落していく値をただ呆然と眺めていました。
慌てて売るのも、買い足す勇気もなく、下落後、半年間はそのまま塩漬けしておく形となりました。

自身が結婚をしたこともあり、マイナスのまま置いておくのも…という気持ちが高まり、80万円ほどで手放しました。

リーマンショックによる日経平均株価の週足チャートを見てみよう。日経平均は14000円代から7000円代まで数ヵ月で急落しているのが分かる。

リーマンショック時の日経平均の週足チャート

続いては、個別企業の急落失敗談である。サンバイオ社のサンバイオショックの事例だ。
サンバイオショックとは、サンバイオ社が開発中の脳梗塞の治療薬がアメリカでの臨床試験に失敗したことから生じた株価の急落の事である。

それでは、具体的な失敗談を見てみよう。

過去最大の失敗は2018年に起きたサンバイオ ショックです。再生細胞薬という夢の薬が完成するという情報で、株価は果てしなく上昇していました。自分もそれに乗り、200万円ほど投資しました。

最初は好調でしたが、悲劇は突然訪れました。「治験失敗」、その文字を見たとき何が起きたのかわからず、株価を確認すると、まさかのストップ安売り気配。

恐怖だったのは、そこから1週間株価が寄り付かず、にげることができたとには、200万円が40万円になっていました。

サンバイオショックによるサンバイオ社の週足チャートを見てみよう。もの凄い勢いで急落し、もののまで2週間で株価が1/5になっているのが分かる。

サンバイオショックの週足チャート

このように急落時の失敗談は損失額が非常に大きくなる傾向にある。
肝に銘じて、特に初心者のうちは、株式購入時に損切りのことも念頭に置いておくべきである。

株失敗談~放置し過ぎて失敗

長期保有は一つの株式投資の手法だが、無関心に放置していると手痛い失敗に陥ることもあるので、注意したい。

具体的な失敗談を見てみよう。

購入当時バリバリの初心者で、何かの記事で見かけてオススメされており、株主優待のQUOカードにつられて優待がもらえる最低数で購入。(1株:1250円程度の時に、100株購入)

長期保有目的だったのと、2017年ごろから忙しく、あまり株価などを気にしていないまま数年放置しておりました。

そして2020年、コロナ禍によるテレワークなどで仕事に少し余裕ができたことと、経済ダメージに怯え、久しぶりに株価を見ると、半減!?とまではいかなくてもかなりのマイナスに。

たしかに学習塾はコロナで大ダメージを受けている模様。回復もそんなにすぐには見込めない…と、泣く泣く優待権利確定後に売却。(1株:750円くらいの時に全て売却)

いくら長期保有目的であっても、あまりにも放置するのはダメだと、高い勉強料を払ってしまうことになりました。

長期保有するにしても、投資先の企業の将来性をきちんと吟味した上で投資するべきだし、定期的に業績や成長性をチェックするのが望ましい。

株主優待が魅力的だからといった安易な理由で長期保有してしまうと、手痛い損失を被る可能性があることを十分に注意したい。

株失敗談~分散投資せずに失敗

株式投資初心者にありがちな、一点集中型。
株式投資は、基本的にはリスクヘッジのために、様々な業界や企業に投資するのが一般的だ。
しかし、手持ち資金が少ないとか、特定銘柄に入れ込みすぎていることが原因で、数社、もしくは、1社のみに投資してしまうのは危険である。

分散投資せずに失敗した具体的な失敗談を見てみよう。

デイトレードは難しそうだったので配当を目的とした長期保有を選びました。具体的に購入したのは、トヨタ自動車、三菱自動車、マツダ、日産自動車です。

ここで失敗したのが、「株はリスク分散のために複数の株を持つ」、と言うのが基本戦術らしいのですが、私は自動車メーカー株を複数持つという事でリスク分散をしたと思い込んでいました。

結果、株を買った数年後に三菱自動車の燃費の不正が発覚し、ニュースを見た時には時すでに遅し…。

軒並み株価は下落し、50000円~40000円で推移していた資金があっという間に20000円になり「これはもうダメだ」と思って損切りをし、-30000円という苦い思いをしました。

株失敗談~逆張りで失敗

逆張りとはトレンドが下向きなのに、値ごろ感から割安だと思って買うことだ。

もちろん、逆張りも一つの立派な手法だが、初心者の中には、きちんと企業分析をせず、単に値ごろ感だけで買ってしまう人も散見される。

逆張りによる具体的な株式投資失敗談を見てみよう。

個別株を買うのは全くの初めてで、何を買ったら分からず何となく検索していたら野村ホールディングスが急落しておりとても魅力的に見えました。

有名企業だし、過去の株価からみてもこの価格で買えるのは滅多にないと思いあまり考えずに購入しました。(1株:610円で100株購入)

安く買えた理由は皆さんご存じの通り米国ヘッジファンドの破綻(アルケゴスショック)によるものでした。

調べれば調べる程、深刻な状態である事が分かり、株価がいつ戻るかも分からない不安に駆られ、数週間で損切りしました。(1株:586円で損切り)

株価が下がるにはちゃんと理由があるので素人が安易に手を出してはいけないと、勉強になりました。

きちんと企業分析をしておらず、値ごろ感のみで購入してしまうため、更に株価が下がってしまうと焦ってしまい、狼狽損切りをしてしまうケースも多い。

証券会社の値上げ率が高い銘柄を検索して、5万以内ぐらいで購入できる銘柄をチャートの形を見て銘柄を探していた時に、値上がりが予想できそうなチャートの形をした銘柄だったので購入しました。

午前中に株価の動向を確認していましたが、株価はどんどん下ってしまいました。
初めて自分の買った株価が下がり、気が動転してネットで見たナンピン買いを思い出し、ナンピン買いをして様子見をしようと思いました。

そこで、ナンピン買いをして被害を少なくするために、追加購入で一株351で100株追加購入をして様子見をしましたが、株価は午後もどんどん下ってしまったので、342円の時に損切りしました。保有時間は3~4時間程度でした。

一見、買い時に見えるが、株価が下がっているのには理由があるケースが多い。逆張り的な買いをする場合は、きちんとした企業分析が必須である。

株失敗談~信用取引で失敗

株式投資の信用取引とは、レバレッジをかけて行う取引の事である。

例えば、通常100万円で買った株が1.1倍になったら利益は10万円だが、2倍のレバレッジの場合、利益は20万円になる。損失の場合も同様である。信用取引では最大3.3倍のレバレッジがかけられる。
すなわち、信用取引は、通常の取引(現物取引)と比べて、ハイリスクハイリターンになり、初心者の頃に安易に手を出すと大損につながってしまう。

また、信用取引は、証券会社から資金や株を借りて行う形式の取引のため、借りた資金や株の返済期限(6ヵ月以内など)があり、すなわち取引期限が決まっているのも特徴的なところで、初心者にとっては難しいポイントとなる。

したがって、株式投資初心者の時は信用取引はあまりお薦めできない。

それでは、具体的に信用取引による株式投資の失敗談を見てみよう。

住友金属鉱山という株で50万円程利益が出た為、別の金属関連株に再度投資してみようと思い、2018年2月に三井金属株を期限付き信用取引で約1千万円分購入(レバレッジ3.3倍)。

当時の株価は6000円程度で、購入後2日は順調に上がっていたものの3日目に市場全体での大暴落があり1日で50万円程度の含み損を抱えることになりました。

その後早めにロスカットすればよかったのですが踏ん切りがつかず、その間も株価は下がり続け、最終的に期限ギリギリの8月に株価4000円弱のタイミングで精算。凡そ3百万円の損失確定となりました。

株失敗談~配当目当てで失敗

高配当銘柄は非常に魅力的に見えるかもしれない。

業績及び今後の成長見通しが良く更に高配当なら何ら問題はない。
しかし、注意しなければいけないのが、業績や今後の成長性が芳しくないことが原因で株価が下がっており、結果として高配当になってしまっているケースだ。

具体的な配当目当てででの株式投資失敗談を見てみよう。

配当目当てで購入したが、悪材料が出て株価が暴落したにも関わらず、損切りできなかった失敗談である。

2017年の夏くらい。世間でNISA!NISA!と聞くようになり、自分なりに株を勉強し始めました。
株は、長期投資。配当金。それが自分なりに勉強して出した答えでした。

2018年の何月か忘れましたが、カルロスゴーンが日産から追い出されました。

その後はあれよあれよと株価が急落していきました。
いやいや、日産は生まれ変わるんだ。すぐまた戻るはずだ。株のネット掲示板でも同じ意見を探して言い訳していました。

完全塩漬けになりもう見なくなって数年たったとき、結婚することになり資金が必要になりました。
おおよそ50万弱のマイナスになっていました。が、もう自分は株とは縁がなかった。
と自分に言い聞かせ泣く泣く損切りしました。

配当目当てで長期保有であったとしても、悪材料が出て今後の企業としての成長性に期待できない場合など、損切りすべきタイミングの時はきちんとするのが望ましい。

株失敗談~株主優待に飛びついて失敗

主婦層に比較的多い株主優待銘柄が魅力的だから株を購入するパターン。
このパターンも配当金目的の株式投資と同じように、きちんと、企業の業績や成長見通しを分析してから購入することが望ましい。

いくら素晴らしい株主優待だったとしても、株価が下落し、大幅な損失になってしまったら、元も子もないからだ。

具体的な株主優待に飛びついた失敗談を見てみよう。

某テレビ番組中、株主優待で主な生計を立てる人が出演していた。その姿がとても魅力的に映り、株主優待に大きな関心を抱くようになった。

どんな株主優待があるか探していると、キングジム(7962)を発見した。

優待品(文房具等2,500円相当分)に魅力を感じたので、権利確定日直前に100株94,500円分を購入。(1株:945円で購入)

優待品には満足したが、以降は株価が低調し、購入時点の金額に戻らなかった。

優待品は魅力的であるが、適切な購入タイミングを見極めることでより大きなリターンを得ることができるのだと反省した。

株失敗談~IPO投資で失敗

IPO投資とは、新規に株式市場に上場する銘柄を購入し、上場したと同時に売り抜ける投資方法である。
IPO投資は儲かる可能性が高いため、基本的に証券会社による抽選によって購入可否が決まるが、必ず成功する訳ではないのが注意したいところである。

具体的なIPO投資での失敗談を見てみよう。

IPO投資がローリスクかつハイリターンだというサイトを見て、2018年10月より申込を開始。
初めて当選したのが(9434)ソフトバンクだった。当選したのは200株。

超大規模なIPOということに加え、当時はその時に大きな電波障害が発生してしまい、上場してから初めてつく株価(初値)が危ぶまれていた。
しかし、誰もが知るソフトバンクという有名企業だから大丈夫だと思い、当選した200株を購入した。

当日は朝から売りが優勢で、結局公募価格である1500円を割れてしまった。
その時にすぐロスカットすれば良かったが、当時は投資経験が浅く「少し待てば上がるだろう」という根拠のない願望によって翌日へと持ち越し。

しかし翌日は更に株価を下げてしまい、最終的に1180円台の底値圏で損切りをしてしまった。あまりに想定以上に下げてしまったため、これ以上耐えられなったためです。(俗に言う狼狽売りです。)
200株のため損失確定額はおよそ64000円に。

IPOは確かにローリスクではあるが、銘柄選定を怠ると損失になるということを身を以て実感した出来事であった。

IPO投資を検討する際、対象銘柄についての調査は勿論の事、様々な株式投資サイトで業績や成長性等が吟味されているので、合わせてチェックしておきたい。

以上、株式投資の失敗談を見てきた。特に初心者のうちは注意が必要な失敗ばかりなので、ぜひとも注意したいところである。

この記事を書いた人
「投資の知恵袋」編集長 shima
「投資の知恵袋」編集長 shima

2018年から株・FX・仮想通貨取引に参入しているプロトレーダー兼「投資の知恵袋」編集長。
東京大学大学院を2004年に終了後、大手ITベンダーを経て、その後2社を起業し、成功に導く。特技はコンシュマー向けWEB/アプリメディア開発、および、FXトレード。

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